子連れを狙った勧誘に注意③

①②を通して、家の外に出ている時の勧誘について書いてきましたが、家の中にいても見られているのでそれも注意喚起として記しておきます。

インターホンが鳴り、出てみると「子育てについての不安などがないか」ということを言われました。「特にないです」と言って切りましたが、なぜここに子どもがいるとわかったのでしょうか。

「え…こわ…」と思うところだと思いますが、なぜ知られているのかは、すぐにわかりました。

なぜなら私は「子どもがいそうな家や集合住宅」に塾のチラシをポスティングしたことがあるからです。外から見ての情報で子どもの有無を確認できます。

 

まずわかりやすいのは洗濯物です。子ども服が干されてあれば、子どものいる家庭だとわかります。集合住宅の場合、部屋の位置まで特定できてしまいます。

 

次に自転車や三輪車などの子どもの乗り物です。集合住宅の駐輪場に1台でもあれば、子連れ家庭の住む集合住宅ということがわかります。もちろん中には単身世帯、夫婦のみ世帯もあるので、ヒットしないこともありますが、確率は低くても0ではないとわかると頑張るんだと思います。

 

それから、車に貼ってある「子どもが乗っています」のステッカーです。いちいち車を個々にチェックしていたら変な人として通報されてしまうかもしれませんが、道路から見えると歩きながら確認できます。

 

最後に、子どもと一緒に出入りするのを目撃されることです。たまたま見つかると狙われます。

 

外に出ていなくても勧誘があることには驚きましたが、「入会ノルマ」を達成するためには、驚くようなこともするんだなと思いました。

 

子持ち家庭だということを知られないようにする対策というのは難しいと思います。

インターホンが鳴って怪しい声がけをされたら気をつけるしかないですね。

子育ての相談は地域保健師さん、支援センターのスタッフさんが聞いてくれます。よくわからない人には頼らないようにしたいですね。