小学生、塾に通わせる?①

小学生で通塾を検討する方は多いと思います。

中学受検/受験を目指している人は通う選択をするでしょう。

(適性検査を受ける場合は受検、試験を受ける場合は受験です)

できるだけ塾選びは失敗したくないですよね。

そこで、失敗しないためにどうしたらいいかを紹介しようと思います。

 

まず、集団か個別か、どちらが自分の子に合っているかを考えてください。

メリット、デメリットをいくつかあげます。

 

【集団】

メリット…月謝が安い。ベテランの先生である可能性が高い。「進度表」に沿っているのでどの範囲をやるか、やったかが把握しやすい→予復習しやすい。

デメリット…一人一人に時間を割けない。子どもによっては「わからない」を言い出しづらい→わかったふりで済ませてしまう。解説ポイントが「一般的に」間違えやすいところに絞られがち。合わない先生でも変えられない。

 

【個別】

メリット…子の弱点に沿って授業展開できる。どこでつまづくかを取り組み方を見て把握できる。先生が合わない場合に変更しやすい。

デメリット…月謝が高い。大学生バイトの先生の可能性が高い。(大学生バイトの先生がみんなダメなわけではなく、「ちょっとこの日(週)は休みたい」が出てくるので、その間違う先生に割り当てられる。) 個々に合わせすぎて目標進度どおりにできない可能性がある。必ずしも1:1授業ではないので、1回の授業をずっと見てもらえるわけではない。

 

どちらがいいか、どの塾がいいかを決めるときには、必ず体験授業を受けてみてください。

集団も個別もある塾ならどちらも受けてみてください。

個別の体験の場合、「その塾で一番うまい」先生が担当する可能性があります。いざ入塾を決めてその先生じゃなかったらがっかりすると思います。

通うことになったら通う可能性がある曜日、時間を伝えて、担当する可能性のある先生にお願いするといいと思います。

塾側としては「うわー面倒なのきたー」となります。絶対に。でも、決定してしまう前には必要な調査の一環だと思ってください。